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京大発のEVメーカー、シニアカーに参入…「GLM」が22年中に

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GLMが開発中の高齢者向け電動カート(京都市で)
GLMが開発中の高齢者向け電動カート(京都市で)

 京都大発の新興電気自動車(EV)メーカーGLM(京都市伏見区)は、球体をイメージした形の高齢者向け電動カートを2022年中に売り出す。デザイン性を高め、運転免許証を自主返納した後の移動手段として自動車からの乗り換えを促す狙いだ。

 高齢者向けの電動カートはシニアカーとも呼ばれる。最高時速は6キロ以下で、運転に免許は必要ない。道路交通法上は、歩行が困難な人の移動を補助する電動車いすと位置づけられる。

 GLMのシニアカーは、銀色の丸みを帯びた外観が特色だ。従来は似通ったデザインが多く、利用を敬遠する人も多かった。開発を担当する事業企画本部長の宮下祐一氏は、「若い世代でも乗りたいと思えるような製品を目指す」と話す。

 安全面にも配慮し、自動ブレーキや、全地球測位システム(GPS)で現在位置を家族らに知らせる装置を搭載する方向だ。価格は40万円程度を見込む。

 京大のEV開発プロジェクトから生まれたGLMは、14年にスポーツカータイプのEVを発売。このEVは800万円(税抜き)と高価で購入層が限られるため、新たな収益源を求めてシニアカーに参入する。

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2124742 0 ニュース 2021/06/15 06:00:00 2021/06/15 06:00:00 2021/06/15 06:00:00 GLMが開発中のシニアカー(京都市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210615-OYO1I50005-T.jpg?type=thumbnail

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