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自分で口内ケア新様式 水流で歯間汚れ落としなど…コロナ「巣ごもり」販売伸び

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 手軽に口の中の環境を整えられる「オーラルケア」製品の販売が伸びている。新型コロナウイルスの感染拡大で「巣ごもり」が続く中、自分で口内の手入れをしたいと考える人が多いためとみられ、家電や食品メーカーが需要取り込みに力を入れる。

 水流で歯間の汚れを落とすパナソニックの「ジェットウォッシャードルツ」は、2020年度の販売額が前年度の1・4倍に伸びた。今年6月には、舌の汚れにも対応する新製品を投入した。

 シャープは、かんだ回数を測る耳掛け式機器を市販する計画だ。センサーであごの動きを計測し、かんだ回数やスピードをスマートフォンに表示する仕組みで、意識的に正しくかめるようになり、あごの健康的な発育や虫歯予防につなげられるという。

 マスクを長時間着用していると、自分の吐く息が気になることも多い。

 新興企業のノーブナイン(大阪市)は、口臭測定機能を搭載した電動歯ブラシを開発した。息を吹きかけると、4段階の光で口臭の強さを知らせる。口臭は歯周病の兆候とされており、歯科医で創業者の竹山旭氏は「口臭が視覚的に分かるので、適切に健康管理ができる」と話す。

 ロッテは口臭を抑える効果があるというガムを、アサヒグループ食品はタブレット菓子をそれぞれ販売している。

 日本歯科医師会が20年7~8月に行った調査では、歯科受診を不安に思う人が58・1%だった。歯科医院は感染対策を講じているが、「口を開く必要があり、感染リスクがある」といった理由で、不急の受診をためらう人が多いという。

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