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女性かたりロマンス詐欺、72歳男を大阪府警が逮捕…50人1.2億円被害か

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 イエメンで働く国連所属の日本人女性医師をかたり、マッチングサービスで知り合った男性に「退職して一緒に日本で暮らしたい」ともちかけて約115万円を詐取したとして、大阪府警が日本人の男を詐欺容疑で逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。

 府警は、外国人らになりすましてSNSで親しくなった相手から現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」の一種とみており、男は同様に、50人以上から計約1億2000万円を集め、半額をガーナに送金していたという。府警は国際的なグループが関与しているとみて捜査している。

 兵庫県西宮市、会社役員篠村敬一被告(72)。府警が6月に逮捕し、今月14日に大阪地検が詐欺罪で起訴した。容疑を否認している。

 起訴状や捜査関係者によると、篠村被告はガーナにいる日本人らと共謀し、2019年8月、女性医師になりすまし、60歳代男性にLINEで一緒に暮らすことをもちかけ、約115万円を詐取したとされる。20年6~9月には日本在住の米国人女性をかたり、別の50歳代男性からも34万円を詐取していたという。

 篠村被告は、知人の男女に口座を作らせ、被害者が口座に振り込んだ現金をガーナにいる日本人に送金しており、府警は篠村被告の役割や背景を調べる。

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