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「京都芸術大」の名称認める和解、略称「京芸」は京都市立芸大が使用…大阪高裁

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 類似した名称が混乱を招くとして、「京都市立芸術大」(京都市)が、「京都芸術大」(同)の運営法人・ 瓜生山うりゅうやま 学園に大学名の使用差し止めを求めた訴訟は20日、大阪高裁で和解した。京都芸術大の正式名称の使用を学園側に認める一方、「京都芸大」「京芸」の略称については市立芸術大側が使用するとした。

 学園は2019年、京都造形芸術大から京都芸術大に名称変更すると発表。市立芸大が、類似表示を禁じる不正競争防止法違反にあたるとして使用差し止めを求めて提訴したが、昨年8月の1審・大阪地裁判決は「『市立』の部分で識別できる」と請求を棄却。市立芸大側が控訴し、高裁が和解を勧告していた。

 和解条項には「互いに敬意を表し、名称に関して中傷しない」との内容も盛り込まれた。瓜生山学園は「名称が認められ 安堵あんど している」とコメント。一方、市立芸大は「市民に親しまれてきた『京都芸大』『京芸』の略称を今後も使っていく」とした。

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