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尼崎城をPR、プラモデル「ミニしゃちほこの大冒険」の動画制作

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(上)動画「ポコ太郎の大冒険」。かわいいしゃちほこのプラモデルたちが活躍する(下)商店街など地元の風景がたくさん登場=(C)プラモ尼崎城
(上)動画「ポコ太郎の大冒険」。かわいいしゃちほこのプラモデルたちが活躍する(下)商店街など地元の風景がたくさん登場=(C)プラモ尼崎城

 兵庫県尼崎市のシンボルに定着しつつある尼崎城をプラモデルにして売り出そうと、地元の市民団体がPRを進めている。親子で親しんでもらえるものにするため、短編のシリーズ動画を制作。市の新たな土産物にして魅力発信につなげる考えだ。(児玉圭太)

 「プラモ尼崎城」と名乗るこの市民団体は、城が再建されるのを機に、町工場の経営者ら10人ほどで2018年に結成した。残っている資料や写真を参考に、天守全体を250分の1スケールでプラモデル化する構想を描く。

 金型の設計や製造には少なくとも1000万円かかる見込みで、手始めとして19年、天守のしゃちほこを再現したプラモデルを作った。これまでに約1400個を売り上げたという。

 ただ、それでも目標金額には不十分。そこで資金集めを本格化させようと、県の補助金を活用して動画を制作した。

 市在住の映像作家に撮影を依頼し、連続写真のカットをつなげて動画にする手法で表現した。商店街や臨海部などをロケ地に、ドローンで上空から撮影した映像も交え、半年かけて完成させた。

 「ポコ太郎の大冒険」と銘打った動画は、主役のしゃちほこプラモデル「ポコ太郎」(高さ5・5センチ)が町工場で出荷を待つ間に仲間とはぐれ、苦難を乗り越えながら販売会場の尼崎城へ向かう――というストーリーだ。1話3、4分の短編動画を全7話のシリーズに仕立てている。

 発起人で、イラストレーターの綱本武雄さん(45)は「空撮や低いアングルからの撮影で、ひと味違った風景を切り取ることができた。まちの魅力を再認識してもらうきっかけになれば」と期待する。

 動画は 特設サイト (https://www.ama-injectionmodel.com/movie)で公開中。続編も制作する計画で、新たなキャラクターを募集するためのコンテストを開く計画も温めている。

 プラモデル化の資金は、インターネット上でのクラウドファンディングも活用して募るという。問い合わせは「プラモ尼崎城」の事務局に メール (plamo.amagasaki.castle@gmail.com)で。

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2227855 0 ニュース 2021/07/21 06:00:00 2021/07/21 06:00:00 2021/07/21 06:00:00 動画の一場面(●コピーライト、プラモ尼崎城) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210722-OYO1I50002-T.jpg?type=thumbnail

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