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映える?青色グルメ…「びわ湖ブルー」滋賀で続々商品化

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 真っ青な あん のたい焼きやそうめん、餅――。琵琶湖を抱える滋賀県で、青色の天然着色料を使った食品が次々と誕生している。食欲とは縁遠そうだが、若者らの「インスタ映え」志向にはまって予想以上の人気ぶり。「びわ湖ブルー」の名称で商標登録し、全国区を目指す。(松山春香)

 県庁前に出店したキッチンカーでは、青い餅が次々と売れていた。客層は若者が中心。買ってすぐスマートフォンで写真を撮り、SNSに投稿する姿が目立つ。用意した約200個は1時間程度で完売した。

 販売した滋賀県甲賀市の米加工販売「甲賀もち工房」代表の河合定郎さん(73)は「キッチンカーでもイベントでもすぐ売り切れる。コロナ禍の苦しい状況を打破したいとの一心だったが、期待以上です」と喜ぶ。

 青い餅は、3月に始まった「びわ湖ブループロジェクト」で誕生した約40種類の商品の一つ。青の天然着色料の開発に成功した滋賀県長浜市の飲食料品販売「日本アドバンストアグリ」が青い商品の開発を呼びかけ、県内約30社と一般社団法人「バイオビジネス創出研究会」が協力する。

 着色料の原料はラオスやタイなど東南アジアに自生するマメ科のバタフライピー(チョウマメ)。青紫色の花弁にはアントシアニンが豊富に含まれるため鮮やかな青の色素になり、現地では染料やハーブティーに使われている。

 日本アドバンストアグリが2014年にラオスに進出した際に出会った。食品に使う過程で灰色に変色するのが課題だったが、特殊な殺菌技術を使い、約3年がかりで粉末化した鮮やかな青の着色料を開発した。19年9月に厚生労働省から添加物として食品に利用する許可がおり、最初に商品化した青色のチョコレートは約3万箱が売れるヒット。コロナ禍で低迷する県内経済を盛り上げたいと他社にも活用を呼びかけた。

 SNS上では「滋賀に行けば青い食べ物がいっぱいあるらしい」などと面白がる投稿も多い。同社は抹茶の緑のように定着させることを目指し、名称とロゴの商標登録を申請中だ。

 関連商品は専用サイト(https://biwakoblue.org/)で紹介している。

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