津波発生時に浮上する新型の水門…日立造船、淡路島に設置へ

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日立造船が公開した新型の水門。緊急時には浮力で中央部が立ち上がる(堺市で)
日立造船が公開した新型の水門。緊急時には浮力で中央部が立ち上がる(堺市で)

 日立造船は、津波や高潮の被害を軽減する新型の水門(幅25メートル、高さ11メートル)を堺市内の工場で報道陣向けに公開した。波をせき止める扉を海底に寝かせて設置する方式で、景観に優れ、平時は船舶が航行できる利点がある。2022年に兵庫県の淡路島にある福良港(南あわじ市)に設置する計画で、西日本では初めてとなる。

 新型の水門は、海底に設けた水門の扉内部の空洞に空気を入れておき、浮力で立ち上がるように設定している。普段は、海底に固定しているが、津波や高潮の発生を確認すると、遠隔地から操作して扉の固定を解除し、扉が海上に浮き出てくる仕組みだ。

 新型水門は、最大8メートルの津波を想定して設計した。福良港は、南海トラフ地震によって同程度の津波が予想されており、兵庫県が対策を進めている。

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