メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

明治時代に大阪で生まれた染色技法「
注染は、長さ約25メートルの木綿の布を何重にも折りたたみ、職人がじょうろで染料を注いで染め上げる。にじみやぼかしは一枚一枚異なり、手仕事ならではの味わいがある。
幅30~40センチの布を長さ90センチに切って販売。手ぬぐいのほか、額に入れて飾る観賞用としての需要も多い。
工場では乾燥のため、レモンや海などの絵柄の布地が一枚ずつ天井からつるされ、風で揺れていた。広報担当の小島雄一さん(41)は「乾きやすい手ぬぐいは湿気の多い日本にぴったり。日々の生活の中で自由に使ってほしい」と話している。
