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近畿日本鉄道は17日、新型の一般車両を導入することを明らかにし、車両のイメージを公表した。先頭のデザインを刷新し、車体の赤の色をより鮮やかにする。スーツケースやベビーカーが置ける専用スペース付きの座席を初めて設ける。近鉄が特急以外で新型車両を導入するのは24年ぶり。
老朽化に伴う車両更新の一環で、2024年10月以降、奈良線と京都線、橿原線、天理線の4路線に計10編成(1編成4両)を走らせる。
車両の床面を下げて駅ホームとの段差を少なくしたり、大型の液晶ディスプレーで案内表示をしたりするなどバリアフリー対応を進める。各車両には防犯カメラを設置する。
新型車両に伴う投資額は約84億円。