マグロ市場で癒やしのオペラ…和歌山・勝浦漁港

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市場を舞台に伸びやかな歌声を披露する出演者(那智勝浦町で)
市場を舞台に伸びやかな歌声を披露する出演者(那智勝浦町で)

 和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港で21日、オペラ歌手とピアニストによる「生まぐろ市場コンサート」(実行委員会主催)が開かれた。普段なら生鮮マグロがずらりと並び、仲買人のかけ声が飛び交う市場に美しい歌声が響き、約300人の聴衆を魅了した。

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 コロナ禍で疲弊した住民に癒やしの場を提供しようと、昨年に続き企画。オペラ文化の普及を目的に、各地で野外公演を催している「公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団」(東京)が協力した。

 ソプラノの梨谷桃子さんら歌手4人が登壇。電子ピアノの伴奏で、椿姫「乾杯の歌」、セビリアの理髪師「今の歌声は」などオペラの名曲と日本歌曲「ひぐらし」などを伸びやかに歌い上げた。名作「蝶々夫人」の名場面を紹介するハイライト公演もあり、はかなく切ない人間ドラマを情感たっぷりに表現していた。

 オペラ鑑賞は初めてという町内の男性(59)は「音響を心配したが、迫力ある歌声で感動した。ロケーションも最高」と話した。同財団は、来年以降もコンサートを継続する意向で、山田純・統括責任者は「スポーツイベントなども絡めて、さらに地域を盛り上げていければ」としている。

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3020333 0 ニュース 2022/05/22 06:00:00 2022/05/23 23:22:22 2022/05/23 23:22:22 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220522-OYO1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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