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田植えが始まる前の水田を利用したイベント「たんぼラグビー」が22日、京都府福知山市で開かれた。この日は西日本各地で気温が30度以上の真夏日となり、福知山市でも29度まで上昇。参加した約300人は泥だらけになりながら熱戦を繰り広げた。
住民らが2015年から企画。新型コロナウイルスの影響で20、21年は中止となり、3年ぶりの開催となった。小学生以上の1チーム4人でプレー。参加者は、泥に足を取られながらも懸命にパスをつなぎ、豪快なトライが決まる度に、観客から歓声があがっていた。
大阪市東成区の小学5年生(10)は「暑いので、泥に飛び込んでトライを決めると気持ちよかった」と笑顔だった。
気象庁によると、22日の最高気温が全国で最も高かったのは大分県竹田市と山口県岩国市の31.2度。広島県安芸太田町では30.7度、高知県本山町では30.5度となり、いずれも今季最高だった。