「有馬温泉」の名称 不使用で和解…組合と隣町の宿泊施設

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 有馬温泉(神戸市北区有馬町)の旅館協同組合が、隣町にあるのに「有馬温泉」とPRする宿泊施設の運営会社(大阪市)に対し、商標権の侵害だとして名称の使用差し止めを求めた訴訟は、大阪地裁で和解が成立した。施設側が使用を全面的に中止し、施設名も変更した。和解は6月17日付。

 訴状によると、有馬町に隣接する有野町で昨年12月に開業した「有馬源泉の宿 月への舟」はサイトやSNSで、組合が商標登録する「有馬温泉」やよく似た「有馬源泉」を無断で使用し、宣伝に用いていた。

 和解条項では、施設側がサイトや看板から有馬温泉などの表示をすべて削除し、今後は使用しないと約束した。施設名は訴訟中に「有馬街道 自家源泉の宿 月への舟」に変更した。

 運営会社の担当者は読売新聞の取材に「表示は不適切だった。今後は一緒に地域を盛り上げたい」と話し、同組合の下浦伸一理事長は「有馬町にあるかどうかで線引きしないとブランドを守れない」と語った。

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