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自宅の果樹園で採れた「土佐文旦」を売る岡林さん
自宅の果樹園で採れた「土佐文旦」を売る岡林さん

 ◇日曜市(高知市)・土佐文旦

 ◇岡林啓次郎さん 95

 1955年頃から日曜市に出店しています。妻と一緒に60年以上続け、今は日曜市で最高齢になりました。毎週、お店で体と頭を動かすのが元気のもとです。

 店には、高知市内にある自宅の果樹園で採れた旬の果物を並べています。今は土佐文旦。息子が生産したブンタンは「甘くてみずみずしい」と評判です。安い値段で売っているので、赤字になることもありますが、もうけよりも、お客さんに喜んで食べてもらえる方がうれしいですね。

 昔の日曜日は、朝から晩まで道が人でいっぱいでした。今は「道の駅」などの直販市も増え、人出や売れ行きが減ったとも感じますが、常連客との「元気かえ」「風邪ひかんように」という何げないやりとりが楽しくて。昔のように、もっと多くの人に買いに来てもらいたいですね。

 ◆1キロに400店が軒連ねる

 県内最大規模である高知市の「日曜市」は、終戦後間もなく、現在の追手筋で行われるようになった。

多くの買い物客でにぎわう日曜市(いずれも高知市で)
多くの買い物客でにぎわう日曜市(いずれも高知市で)

 少子高齢化の影響で年々廃業する出店者が増えていることを受け、市は2016年に出店基準を緩和。これまで「県内在住の1次産業従事者」に限っていた出店者を、「生活市の趣旨に合う」などの条件で、手工芸品なども販売できるようにした。

 野菜や果物といった農産物から、すしや菓子などの加工品、土佐打刃物まで様々な商品を並べた400店以上が、約1キロにわたって軒を連ねる。焼き鳥や餅などを食べ歩きしながら店を回る観光客も多い。

 市産業政策課街路市係の野田真也さん(37)は「生産者の顔を見て話しながら、新鮮で安価な食材が手に入る。県民の生活を支える魅力的な存在として、今後も続けていきたい」と話す。

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5357 0 私のおすすめ―街路市― 2018/02/01 05:00:00 2018/02/01 05:00:00 自宅の果樹園で採れた「土佐文旦」を売る岡林さん(14日午前11時11分、高知市で)=吉田清均撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180131-OYTAI50009-1.jpg?type=thumbnail

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