高知の自然 どっぷり

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広場にオオカンザクラを植樹する関係者(高知市で)
広場にオオカンザクラを植樹する関係者(高知市で)

 

「リョーマの休日」キャンペーン開幕

 

キャンプや漁業体験 「食」「歴史」に並ぶ観光資源

 1月末で閉幕した「志国高知 幕末維新博」に続く県の新たな観光キャンペーン「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン」が1日、始まった。「高知でパワーチャージ」をスローガンに、キャンプや漁業体験、鍾乳洞探検などを通じて県内の豊かな自然をアピールし、県外客を呼び込むのが狙いで、2020年末まで。高知市のJR高知駅前ではスタートセレモニーが開かれた。(今村真樹、中西千尋)

 アウトドアメーカーが監修する観光拠点施設整備が進み、県立牧野植物園(高知市)や県立足摺海洋館(土佐清水市)の刷新など、観光基盤整備が進みつつあることから、県が「食」「歴史文化」に並ぶ観光資源と位置づけている「自然」をさらに売り出し、年間430万人程度が常時観光に訪れることを目標に実施。山や川などでのアウトドアイベントの開催を通じて、中山間地域の振興にもつなげたいとしている。

 セレモニーで尾崎知事は「森と海が近く、それを清流がつないでいるのが高知。手つかずの自然が残り、おもてなし文化が根付くさまを国内外の人が楽しめるようなキャンペーンを展開したい」とあいさつ。来賓の伊東信一郎・ANAホールディングス会長やアナウンサーの中井美穂さん、タレントのユージさんも登壇し、場を盛り上げた。

 キャンペーンを記念し、高知市のJR高知駅前では観光PRや飲食、キャンプ用品紹介など30近いブースが並ぶイベントを3日まで実施。3志士像のそばに10メートル四方のプールを設置して、シーカヤックなどの体験もでき、親子で訪れた同市の会社員堅田健太さん(31)は「子供と一緒に楽しめてよかった。初めて乗ったが、思ったよりスピードが出てびっくりした」と驚いていた。

 一方、県立牧野植物園では、キャンペーンに合わせて整備した新園地「こんこん山広場」が1日、オープンした。

 「南園」と「北園」にまたがる山頂部約1・4ヘクタール。芝生や台湾産のツツジなどが植えられ、周囲の山や海を一望できる展望台などもある。式典では、水上元・園長が「植物園は時がたつにつれ成熟していく。世界にも誇れる、牧野ならではの園地に育てていきたい」とあいさつ。尾崎知事ら関係者が、かつて牧野富太郎博士の自宅の庭にあり、接ぎ木で増やしたオオカンザクラを植樹した。

 家族連れで広場を訪れた高知市の主婦大倉寛子さん(40)は「素晴らしい眺望に囲まれ、子供たちが走り回れる夢のあるスポット。新緑の季節にピクニックに来たい」と話した。

 県は各地の自然体験やイベントを検索、予約できる特設のウェブサイト(https://www.kochi-experience.jp/)も設置した。

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418827 0 ニュース 2019/02/02 05:00:00 2019/02/02 05:00:00 2019/02/02 05:00:00 広場にオオカンザクラを植樹する尾崎知事(右から2番目)ら(1日午後2時14分、高知市で)=中西千尋撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190201-OYTNI50040-T.jpg?type=thumbnail

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