がんゲノム医療 4月開始 高知大病院

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がんゲノム医療の概要について説明する執印病院長(南国市で)
がんゲノム医療の概要について説明する執印病院長(南国市で)

 高知大病院(南国市)は、がん患者の遺伝子を詳しく分析し、適切な治療薬の選択に役立てる「がんゲノム医療」を4月1日に開始する。手術や抗がん剤など標準治療で効果がない患者が対象で、執印太郎病院長は「遺伝子の違いを調べることで、個人に合った薬が見つかる可能性があり、治療の選択の幅が広がってくる」としている。

 「遺伝子パネル検査」と呼ばれる方法で、患者からがん組織などを採取し、100種類以上の遺伝子変異をまとめて調べる。

 がんは、細胞の遺伝子が傷つき、変異して生じる。原因となっている遺伝子の傷を特定することで、10~20%の割合で個人に合った薬が見つかる可能性がある。

 国は、がんゲノム医療推進のため、中心的な役割を担う中核拠点病院として全国の11施設を指定。中核拠点病院と連携し、治療を行う連携病院に135か所が選ばれている。

 高知大病院は、昨年4月、県で唯一の連携病院に指定され、準備を進めてきた。今年4月からは、がん患者にパネル検査を実施、中核拠点病院である岡山大病院と連携し治療を進めていく。早ければ新年度中にも保険適用となる見通しだという。

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457275 0 ニュース 2019/02/23 05:00:00 2019/02/23 05:00:00 2019/02/23 05:00:00 ゲノム医療の開始を発表する執印病院長(右端)ら(南国市の高知大医学部付属病院で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190222-OYTNI50027-T.jpg?type=thumbnail

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