読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

コロナに勝つ 「未来」の歌

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

オンラインで参加した山下さんと、「未来」をテーマにした歌づくりに取り組む戸田さん(中央)らプロジェクトのメンバー(高知市で)
オンラインで参加した山下さんと、「未来」をテーマにした歌づくりに取り組む戸田さん(中央)らプロジェクトのメンバー(高知市で)

山下さん 23小児童らと制作 卒業式で披露予定

「悔しさ、楽しみ、不安 言葉に」

 高知市出身のクラシックギタリストで作曲家・山下俊輔さん(36)と県内23校の小学6年生が、「未来」をテーマにした歌を制作するプロジェクトを進めている。完成すれば今春の卒業式で合唱する予定だ。関係者は「コロナ禍で疲弊する社会へのメッセージソングになれば」と期待する。(小野温久)

 取り組みは高知市三園町の会社社長戸田明さん(63)が昨年12月に発案。コロナの影響で修学旅行や運動会が中止になるなどし、子どもたちが思い出作りの場を失っていた現状に心を痛めていた。会社のイメージソングの作曲を依頼したことのある山下さんに協力を求めると、快諾してもらえたという。

 戸田さんは映像制作に携わる知人2人とともに「未来を歌おうよ♪プロジェクト」と名付け、県教委などを通じて県内の小学校に作詞を呼びかけ。すると高知市など14市町村の計23校から参加の申し出があった。各学校は今月中に作詞を終える予定で、山下さんはそれを編集し、2月中旬にも曲を仕上げるという。山下さんがどこかの卒業式に登場し、子どもたちの歌声に合わせて演奏することも計画している。

 今月20日には高知市内に戸田さんらプロジェクトのメンバーが集まり、山下さんとオンラインで打ち合わせ。歌詞は3番までとすることや東京でのレコーディングなどスケジュールを確認した。学校での作詞活動や本番の様子を収録した映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿し、卒業記念のプレゼントにしたいという。

 山下さんは「東京にいると暗いニュースばかりなので、意欲がすごく高まっている。小さい子どもからお年寄りまで笑顔で口ずさめるようなワクワクする曲にしたい」と意気込み、「この1年できなかったことがたくさんあったと思う。その悔しさや、中学、高校と大人になる階段を上がる楽しみや不安を言葉に出し、書き留めてほしい」と呼びかけた。

 制作費は今後、クラウドファンディング(CF)や企業協賛などで募るといい、戸田さんは「6年生にとって思い出に残る特別なイベントにしたい。どんな歌になるのか楽しみ。コロナに負けないぞ、という気持ちです」と話した。

<山下俊輔> 2006年にギターデュオ「いちむじん」としてメジャーデビュー。現在15枚のCDをリリース。数々のCMや映画、ドラマなどに参加。企業CMや歌手の作曲を手がけ、高知龍馬マラソンや映画「サムライせんせい」のテーマ曲も担当した。

無断転載・複製を禁じます
1795662 0 ニュース 2021/01/26 05:00:00 2021/01/26 05:00:00 2021/01/26 05:00:00 オンラインで参加した山下さんと「未来」をテーマにした歌づくりに取り組む戸田さん(中央)らプロジェクトのメンバー https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/01/20210125-OYTNI50012-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)