そばや水源、名水堪能<南阿蘇鉄道>

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阿蘇の自然の中を走るトロッコ列車
阿蘇の自然の中を走るトロッコ列車
名水として知られる白川水源
名水として知られる白川水源
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印
南阿蘇鉄道の鉄印 肥薩おれんじ鉄道の鉄印 くま川鉄道の鉄印

 2016年の熊本地震で被災した南阿蘇鉄道(高森町)。高森駅では、記念の「鉄印」が集められる。今なお一部区間で運休が続いているが、雄大な阿蘇の山々をバックに、路線の目玉でもある「トロッコ列車」が元気に走っている。

 阿蘇五岳や、のどかな田園風景――。南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ号」は、阿蘇の雄大な自然の中をゆっくりと走る。高森―中松間の7・1キロを、55分かけて往復する。秋風が心地よい。車掌オリジナルのガイドも楽しめ、沿線の名所やグルメ情報を知ることができる。

 沿線の名所でまず浮かぶのは、南阿蘇村の白川水源だ。日本名水百選の一つで、清らかな水がこんこんと湧き出す。水温は年間を通して14度。夏は冷たく、冬は温かく感じることができる。

 11月にかけて、水源近くのモミジやイチョウが順番に色づく。水源の水を使って紙すき体験ができる「あーと和紙工房白水」を営む塚本由香理さん(58)は「水の中に沈むモミジもきれいですよ」と語る。水源の周りには、名水を使ったコーヒーやゆずスカッシュを楽しめる店も並ぶ。

 水が清らかな南阿蘇では、そばも絶品ぞろいだ。11月からは新そばのシーズン。沿線で「明神そば」を営む立石年輝さん(66)は、「秋の新そばは香りが引き立っておすすめです」とほほえむ。カリカリのごぼう天がのった「ごぼう天そば」が一番人気という。

県内の3セク3社、被災

 県内には、鉄印を出す第3セクター鉄道が3社走っているが、熊本地震と7月の豪雨で、いずれも甚大な被害を受けた。

 線路が流失するなどした南阿蘇鉄道は、高森―立野間の全線17・7キロのうち、中松―立野間の10・6キロが運休中で、2023年夏の全線再開を目指している。

 豪雨で被災したくま川鉄道(人吉市)は、国登録有形文化財「球磨川第四橋梁きょうりょう」が流されたほか、車両全5台も濁流につかり、全線運休を強いられている。豪雨で土砂が流入するなどした肥薩おれんじ鉄道(八代市)も八代―佐敷間で運休が続いている。(山下雅文)

阿蘇の雄大さ、草書体で表現

 南阿蘇鉄道の鉄印は、草書体を使って阿蘇の雄大さを表現している。背景のスタンプは、現在不通区間にあるシンボルの「第一白川橋梁」を走るトロッコ列車を描いた。早期復旧を願い、「全線復旧祈願」の文字も加えた。記帳料は300円。高森駅で受け付けている。問い合わせは同駅(0967・62・0058)へ。

 肥薩おれんじ鉄道は、夕日に向かって走る列車をデザイン。県内では八代駅(八代市)で記帳できる。手書き500円、書き置き印300円。問い合わせは同駅(0965・39・7555)へ。

 くま川鉄道の鉄印は、国宝・青井阿蘇神社の本殿前の廊に彫刻された龍がモチーフ。「くま鉄オンラインショップ」で、オリジナルグッズとセットで販売している。問い合わせは同社(0966・23・5011)へ。

 鉄印帳は2200円。

 各地域の「鉄印帳を携えて」も読めます。

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1535627 0 鉄印帳を携えて 2020/10/10 05:00:00 2020/10/13 19:30:24 阿蘇の自然の中を走るトロッコ列車 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201009-OYTAI50124-T.jpg?type=thumbnail

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