通潤橋復旧現場を公開 内部構造に損傷見つかる

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

通潤橋の破損箇所を説明する町職員
通潤橋の破損箇所を説明する町職員

 熊本地震で被災し、復旧工事中の大雨で石材が一部崩落した山都町の国指定重要文化財「通潤橋」の保存修理工事現場が13日、報道陣に公開された。町教育委員会によると、内部構造にも損傷が確認された。今後修理を行い、予定通り、2020年3月末には工事が完了する見込みという。

 通潤橋は、江戸時代末期に完成した石造りの水路橋。町教委によると、18年5月の大雨では、側面が幅約10メートル、高さ約5メートル、奥行き約1・5メートルの範囲で崩れ、石材約90個が崩落した。

 今年5月から本格的な復旧工事が行われ、「裏築うらつき」と呼ばれる内部構造に、石材のひび割れや欠け、傾きなどの破損が確認された。今後、最上部にある水を通す石管を取り外すなどしたうえで、破損箇所を修理し、石垣の積み直しを進めるという。

 井手文雄・町教育長は「現場調査で現状がより詳細にわかってきた。町内外のご期待に応えられるよう一日も早く復旧し、来年4月の公開放水を目指す」と話していた。

無断転載禁止
743797 0 ニュース 2019/08/16 05:00:00 2019/08/16 05:00:00 2019/08/16 05:00:00 公開された通潤橋の崩落か所内部=葛谷晃一郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/08/20190815-OYTNI50016-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ