「水銀の怖さ訴える」 胎児性水俣病 松永さんCOP3壮行会

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壮行会で、国際会議への意気込みを語る松永さん(左端)
壮行会で、国際会議への意気込みを語る松永さん(左端)

 国際会議に出席するため、スイス・ジュネーブに向かう胎児性水俣病患者の松永幸一郎さん(56)らの壮行会が16日、水俣市のおれんじ館で開かれた。集まった胎児性患者や支援者ら約20人は、「水俣の思いを世界に伝えて」と願いを託した。

 松永さんは、25~29日にジュネーブで開かれる「水銀に関する水俣条約」第3回締約国会議(COP3)に出席する。COP3では、水銀を含む製品の製造や輸出入を2020年までに原則禁止とする条約の取り組みの実効性を評価する指標づくりや水銀廃棄物の定義などが議論される。松永さんは、各国の代表が集まる開会行事や関連集会などで発言できるよう、支援者が調整を進めている。

 壮行会には、17年の第1回締約国会議で、「公害を起こさないで。女の人と子どもを守ってください」と訴えた胎児性患者の坂本しのぶさん(63)も駆けつけ、「水俣病や水銀のことを伝えてほしい。無理をしないで頑張って」と励ました。

 言葉をかけられた松永さんは「患者の思いや水銀の怖さを話します」と述べた。同行する支援者の谷洋一さん(71)は「水俣病の教訓を生かし、厳しい規制の基準を作らなければいけない。水俣の声を届けることが必要だ」と話していた。

 松永さんらは22日に水俣市を出発する。

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903534 0 ニュース 2019/11/18 05:00:00 2019/11/18 05:00:00 2019/11/18 05:00:00 同行する支援者らと並び、意気込みを語る松永さん(左端) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191117-OYTNI50012-T.jpg?type=thumbnail

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