被災者生活再建「任期中に」 知事インタビュー

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読売新聞のインタビューに答える蒲島知事
読売新聞のインタビューに答える蒲島知事

 蒲島知事は3日、球磨川の濁流で甚大な被害をもたらした豪雨から1か月になるのを受け、読売新聞の単独インタビューに応じた。2008年に自身が建設計画の白紙撤回を表明した川辺川ダムについて、県として治水効果を検証する方針を明らかにしたほか、被災者の生活再建を、24年4月までの任期中に実現させる考えも示した。一問一答は次の通り。

 ――川辺川ダムがあれば人吉の氾濫水量を抑えられたとの研究結果もある。川辺川ダムを含め、治水効果を検証する考えはあるか。

 「川辺川ダムを含めた治水効果の検証と、将来的な治水のあり方を、有識者を交えて考えていきたい。人命救助、仮設住宅の整備などを進めてきており、落ち着いた段階で、なるべく早く検証に入りたい」

 ――川辺川ダムは蒲島知事が白紙撤回を表明した経緯がある。現在、この判断をどう考えているか。

 「この段階で答えるのではなく、全体的な検証の中で、議論される」

 ――住まいの確保に関し、復興へ向けて、球磨川流域の被災者らの集団移転を促す考えはあるか。

 「住民の意向があれば、検討したい。ただ、住民は、まだ将来の姿が見えていないのではないか」

 ――被災者の生活再建について、時期的な目標はあるか。

 「任期中(24年4月)には、本格的な住まいとなりわいの回復を成し遂げたい」

 ――被災したJR肥薩線、第3セクター「くま川鉄道」の復興や、県としての支援をどう考えているか。

 「橋が相当な被害を受け、どのぐらいの時間で復旧できるか心を痛めているが、生活路線であるうえ、観光にも欠かせず、JR九州には一日も早い復旧をお願いしたい。くま川鉄道も復旧へ向けた検討を進めるのが私の役割だ」

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1387567 0 ニュース 2020/08/05 05:00:00 2020/08/05 05:00:00 2020/08/05 05:00:00 読売新聞のインタビューに答える蒲島知事(午後2時57分、熊本県庁で)=丸山一樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200804-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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