阿蘇観光「顔パス」で楽々 県とNEC、年内にも試験導入

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 県は、新型コロナウイルスの影響を受けている阿蘇地域の観光を支援するため、顔認証技術を有するNEC(東京)と共同で、観光地を「顔パス」で巡れるシステムを構築する。早ければ年内にも試験導入する予定で、宿泊施設や土産物店でのチェックインや支払いを、顔認証だけでできるようにする。利便性向上や感染防止対策が期待され、19日に両者が包括連携協定を結んだ。

 県内の主要39宿泊施設に対する県の調査によると、感染拡大の影響で、3月から6か月間の宿泊客数は前年同期比76%減と大幅に落ち込む見通し。宿泊客の減少による経済的損失は724億円超と推計している。

 県内を代表する観光地の阿蘇地域も熊本地震での被災に加え、感染拡大の影響を受けている。ただ、地震で傷ついたインフラは徐々に復旧しており、8日には一部寸断されたJR豊肥線の全線で運行が再開された。国道57号や新阿蘇大橋の開通も年度内に予定されており、地元では観光再興への期待が高まっている。

 県によると、構築するシステムでは、利用者が事前にスマートフォンなどで撮影した顔写真を登録。顔認証技術とクレジットカード情報などを連動させ、観光施設での支払いやチェックイン、入場などの手続きを手ぶらでスムーズに行えるようにする。不要な接触を避けられるため感染拡大防止にもつながる。

 19日の協定の締結式は東京と県庁を結んだオンラインで行われた。蒲島知事は「世界トップの技術を阿蘇の観光振興につなげたい」と語り、NECの中俣力・執行役員常務は「新たな価値の発見、新しいおもてなしの追求へ向け、お手伝いしたい」と述べた。

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1420442 0 ニュース 2020/08/20 05:00:00 2020/08/20 05:00:00 2020/08/20 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200819-OYTNI50008-T.jpg?type=thumbnail

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