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熊本地震と東日本大震災の写真を通じて記憶の継承と防災意識を高めてもらう写真展が11日、県庁本館と新館の1階ロビーで始まった。19日まで。
県ユニセフ協会や県などが主催。読売新聞などの新聞・通信社や個人が撮影した写真約100点を展示している。
会場には、熊本地震で倒壊した家屋や行方不明者の捜索活動、避難所に身を寄せる人たちの写真を展示。東日本大震災の津波の爪痕が残る建物や九州豪雨の被災地を写したパネルも並ぶ。
熊本市西区、主婦西川真由美さん(69)は「熊本地震で公園に避難したことや地響きが怖かったことを思い出した。改めて備えることの大切さを感じた」と話した。
午前9時~午後5時(土日は休館)。問い合わせは県ユニセフ協会(096・362・5757)へ。