武蔵肖像画、修復完了 島田美術館10月一般公開

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修復された宮本武蔵の肖像画
修復された宮本武蔵の肖像画

 剣豪・宮本武蔵の肖像画として有名な「紙本著色宮本武蔵像」(県指定重要文化財)の修復が終わり、命日の19日、報道陣に公開された。しわや汚れがとれ、鮮やかな色彩がよみがえった。所蔵する島田美術館(熊本市西区)で10月に一般公開される。

 熊本市によると、死没した1645年直後の作品で、縦71・5センチ、横28・8センチ。精巧な筆致から腕のいい狩野派の絵師が手がけたとされる。例年、命日を挟んで1か月間公開していたが、年月がたって茶色に変色していた。横折れも生じており、一部は擦れて失われて裂ける恐れがあった。

 修復は2003年の文化財指定後は初めて。昨年5月に始まり、水でぬらして裏紙を剥がし、裏側から和紙で折れの生じた部分を補強。欠損部には周囲と同じ色を補った。汚れも取れ、見えにくかった着物の金色の花菱紋や緑色の帯がはっきりとした。表情もより分かるようになった。

 一般公開は10月7日から、状態を見ながら最長1か月半とする予定。清川真潮・館長代理は「宮本武蔵の姿を後世に伝えていく役目が果たせ、何よりの喜びだ。以前との違いも楽しんでほしい」と話した。

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