阿蘇と大分・豊後大野 ジオパーク連携協定 保全や活用

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協定を結んだ佐藤市長(左)と川野市長
協定を結んだ佐藤市長(左)と川野市長

 世界ジオパークに認定されている「阿蘇ジオパーク」(阿蘇市など8市町村)と、日本ジオパークの「おおいた豊後大野ジオパーク」(大分県豊後大野市)が28日、連携協定を結んだ。両地域とも阿蘇の巨大噴火が大地を作り上げたということを踏まえ、自然、文化といった遺産の保全や活用に協力して取り組む。

 国内には5月末現在、46地域の日本ジオパークがあり、このうち阿蘇など9地域は、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界ジオパークに認定されている。

 阿蘇の火山は過去の巨大噴火で世界最大級となる阿蘇カルデラを形成し、火砕流は豊後大野市などの大地を覆った。阿蘇では火山信仰が育まれ、豊後大野では、火砕流が固まった溶結凝灰岩に磨崖仏が彫られるなど、火山活動がそれぞれの文化にも影響を与えている。

 双方の推進協議会は協定に基づき、地形地質、文化、景観の保全や、教育、観光、減災などの領域で連携を進める。合同の会議を設け、具体的な計画を策定する。

 協定の締結式が阿蘇市役所で行われた。阿蘇市の佐藤義興市長は「阿蘇の魅力を発展的に活用していきたい」、豊後大野市の川野文敏市長は「『本家』である阿蘇とともに、ジオパーク活動を強化したい」と話した。

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