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リオ雪辱 最高のトライを

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 7人制ラグビー・藤田慶和選手へ――父母より

 リオ五輪では、ラグビー王国ニュージーランド(NZ)などの格上を破り、ベスト4と健闘した男子7人制ラグビー。南区出身の藤田慶和選手(27)は5年前、試合直前で補欠に回った。仲間の活躍をスタンドから見つめた悔しさをバネに、晴れ舞台に挑む。

 京都市立吉祥院小2年の時、ラグビーの名門・伏見工業高(現・京都工学院高)で活躍した父の久和さん(56)の勧めで競技を始めた。小学生の頃に連れて行かれた同校の菅平合宿では、坂道ダッシュで体格のいい高校生を抜き去りゴール。毎年家族で観戦に行っていた花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で、東福岡高(福岡県)ののびのびとしたプレースタイルにひかれ、高校から親元を離れた。

 全国高校ラグビーでは3連覇を果たし、公式戦は3年間無敗。NZでもプレーし、3年の時には7人制で日本代表(史上最年少)に選ばれた。

 早稲田大1年だった2012年5月には、15人制でも史上最年少(18歳7か月27日)で代表試合に出場。15年W杯ではトライも決めた。巧みなステップで相手をかわす突破力を買われ、リオ五輪でも代表に選出されたが、急きょ補欠になった。

 「人生最大の挫折」。藤田選手はこう口にし、「もう悔しい思いはしたくない」と東京五輪に照準を合わせ、私生活から改めた。帰省の際に両親から焼き肉などの外食に誘われても断り、母の里美さん(53)に魚や野菜中心のメニューをオーダー。15人制では94キロだった体重を90キロに絞り、走れる体に整えた。

 今年6月、東京五輪の代表に内定が決まった。藤田選手は「リオの借りは必ず東京五輪で返すと思っていた。最後の最後まで戦い抜き、最高の景色を見たい」と語った。久和さんと里美さんは「期待された分だけ力を発揮してくれる子。自信を持ってプレーして」と声援を送る。

 日本代表チームは予選初日の26日、前回大会で優勝したフィジーと対戦する。(内田桃子)

 【7人制ラグビー】 「セブンズ」とも呼ばれる。15人制が前後半40分ずつ戦うのに対し、原則として各7分と短いが、グラウンドの広さは変わらない。1日に複数試合を行うため、15人制以上に運動量やタックルの強さ、スピードが求められる。リオ五輪から正式種目になり、日本男子は4位だった。

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