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男衆に付き添われ、店出しのあいさつに回る真未さん(東山区で
男衆に付き添われ、店出しのあいさつに回る真未さん(東山区で

 

 3か月遅れの「店出し」 真未さん

 京都五花街の一つ、祇園甲部(東山区)で 舞妓まいこ を目指してきた真未さん(17)が22日、予定より3か月遅れて念願のデビューとなる「店出し」を果たした。五花街ではコロナ禍でお座敷が激減。舞妓の店出しが軒並み遅れる中、感謝を胸に関係先へのあいさつ回りに臨んだ。(布施勇如)

 黒紋付きに金地の帯。正装に合わせて結われた髪には、直系の「おねえさん」たちが受け継いできた 鼈甲べっこうかんざし が光る。芸舞妓の世話をする「 男衆おとこし 」に付き添われ、約50軒あるお茶屋を中心に2時間半かけて回った。「おたの申します」と初々しくお辞儀。「おめでとうさんどす」の声が響く。

 北海道出身で、中学を卒業した昨年3月末、お茶屋兼置屋「美の八重」で住み込みを始めた。約半月後、府内に初の緊急事態宣言が発令され、五花街のお茶屋は営業を自粛。勧めに従って、牧場を経営する実家に同5月末まで帰った。「舞妓さんになれるのかな」。舞妓の動画や写真集を見て不安を紛らせた。

 今年の盆明けから由緒ある他のお茶屋で「見習い」をし、先輩の芸舞妓から京舞と接遇をみっちり教わった。6月のはずだった店出しが延びた分、「舞の稽古をしっかりできたと思う。周りの方への感謝を忘れず、芸妓さんになるために笑顔で頑張っていきとおす」。

 「おこぼ」と呼ばれるげたを履き、通りを歩く晴れ姿。父母と兄、妹ら11人の親族が、遠巻きに、温かく見守った。

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2387881 0 五花街の灯 2021/09/23 05:00:00 2021/09/24 07:03:45 2021/09/24 07:03:45 男衆(右)に付き添われ、店出しのあいさつに回る真未さん(東山区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210922-OYTAI50006-T-e1632434621343.jpg?type=thumbnail

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