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「舞台出たい」 声を尊重

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2年ぶりに再開した上七軒の舞踊公演で踊りを演じる芸舞妓(上京区で)
2年ぶりに再開した上七軒の舞踊公演で踊りを演じる芸舞妓(上京区で)

秋公演 2年ぶりに

出演者と客席半分に 上七軒歌舞練場

 新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた上七軒歌舞練場(上京区)での舞踊公演が23日、2年ぶりに始まった。感染対策として、出演する 芸舞妓げいまいこ と客席を半減。京都五花街で秋の公演が再開されたのは今回が初めてで、10月2日まで。(布施勇如)

 五花街のうち、上七軒など4花街が春に、祇園東が秋に行う定期公演は「を(お)どり」と呼ばれ、外国人を含む一般客が楽しめるよう、ショーの要素を重視している。一方、4花街の秋公演は元々、通の客に日頃の稽古の成果を見てもらうのが目的で、古くから伝わる演目が多い。

 上七軒では、昨年から春の「北野をどり」、秋の「寿会」がコロナで中止。今回は出演者15人を2組に分けて1日交代で登場させ、約400ある客席は1席おきに空ける。唄や笛の演奏による 飛沫ひまつ を防ごうと、大半の演目で録音を使う。

 上七軒歌舞会の担当者は「例年に比べると、観客は寂しいと感じるかもしれないが、密にならない状態で舞台に出たいという芸舞妓たちの意見を尊重した」と話す。

 7月に舞妓デビューの「店出し」を果たしたふみ その さん(19)は23日、初舞台を踏んだ。フィナーレの「上七軒夜曲」など3演目で踊りを披露。「緊急事態宣言でお座敷も減った中、目標ができて日頃の稽古にも身が入った。こういうご時世でも来てくれはるお客さんに『花街も頑張ってます』というところを見せたいどす」と言う。

 今回は特別公演「 楓錦ふうきん 会」として開催。多くの人が死亡した「スペイン風邪」が世界中で流行した大正中期に、上七軒で行われていた稽古の発表会の名称で、「当時のように疫病を乗り越えたい」との願いを込めたという。

 観覧料は4000円で、寿会の半額。問い合わせは上七軒歌舞練場(075・461・0148)。

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