60年ぶり 春の「寿会」 2022/04/25 05:00 この記事をスクラップする スクラップは会員限定です スクラップについて 新規登録 会員の方はログイン メモ入力閉じる -最大400文字まで キャンセル 完了 完了しました 「名水一桶」を演じる芸妓たち(上京区で)上七軒 舞踊公演始まる 京都五 花街(かがい) の一つ、 上七軒(かみしちけん) (上京区)の歌舞練場で24日、春の舞踊公演が始まった。コロナ禍で2年続けて中止となり、3年ぶり。例年、春は新作の舞踊劇が目玉の「北野をどり」だが、今回は感染対策のため、少人数の演目が中心で秋に行ってきた「寿会」を開催する。30日まで。 春の寿会は60年ぶりで、 芸舞妓(げいまいこ) 17人が出演。この日の初回は、約250人が鑑賞した。最後の演目は、狂言風に展開する長唄「名水 一桶(ひとおけ) 」。豊臣秀吉が1587年に北野天満宮で催した茶会「北野 大茶湯(おおちゃのゆ) 」にちなみ、1986年の北野をどりで初演された創作劇の一場面を再演する。出演した上七軒芸妓組合長の 梅嘉(うめか) さんは「お客さんに笑ってもらえて、うれしおしたね」と目を細めていた。 観覧料は8000円。問い合わせは歌舞練場(075・461・0148)。 この記事をスクラップする スクラップは会員限定です スクラップについて 新規登録 会員の方はログイン 使い方 「地域」の最新記事一覧 2948240 0 五花街の灯 2022/04/25 05:00:00 2022/04/25 14:54:23 2022/04/25 14:54:23 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220424-OYTAI50026-T-e1650866048279.jpg?type=thumbnail