<選抜高校野球>龍谷大平安、福知山成美 府勢春夏200勝挑む

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 3月23日に開幕する第91回選抜高校野球大会の出場校が発表された25日、府内からは夏春連続出場の龍谷大平安(下京区)と、昨秋の府大会を制した福知山成美(福知山市)が選ばれた。2校は「あと1勝」に迫った京都勢の春夏通算200勝をかけて、大舞台に挑む。(森秀和、秋山原)

 

◇凜とした姿見せる

 龍谷大平安には午後3時半頃、吉報が届いた。校長室で出場決定の連絡を受けた関目六左衛門校長は、すぐに別室で待つ原田英彦監督(58)と野球部員らに報告した。

 関目校長は「甲子園の雰囲気にのまれることなく、冷静沈着に2回目の(春の甲子園)優勝を目指してほしい」と選手らを激励。水谷祥平主将(2年)は「日本一に向け気を引き締め、りんとした平安の姿を甲子園で見せたい」と決意を語った。その後、部員らは屋外に出て、原田監督を胴上げして喜んだ。

 今年のチームは、昨秋の府大会では3位だったが、近畿大会で履正社(大阪)や明石商(兵庫)など全国区の強豪を破って優勝。4試合中3試合が1点差での勝利で勝負強さが際立った。昨年11月の明治神宮大会は初戦で、優勝した札幌大谷(北海道)に惜敗した。

 龍谷大平安は2014年に全国制覇しており、原田監督は「個々の力に頼るのではなく、全員で戦うという姿勢で甲子園に臨みたい」と意気込んだ。

 

◇力を出し切りたい

 福知山成美は春夏合わせて7度目の出場。府北部の高校としても同校が2014年春に出場して以来、5年ぶりの甲子園となる。

 グラウンドで出場決定の報告を聞いた選手らは、帽子を空に向かって投げて喜んだ。地元住民らも次々に駆けつけ、練習に励む選手らにエールを送った。

 伝統的に強打が持ち味だが、今チームは好機を着実にものにし、失点を抑えて勝利を呼び込むスタイルだ。昨秋の府大会は接戦を制して10年ぶりの優勝を果たし、近畿大会でも8強に食い込んだ。

 14年春の甲子園では8強入りしており、岡田健吾主将(2年)は「チームの士気は高い。大舞台で緊張に負けないよう力を出し切りたい」と力を込めた。

 地元の福知山市では昨年の西日本豪雨など相次ぐ水害により、各地で復旧作業が進められている。井本自宣さだよし監督(45)は「地域の皆さんに応援してもらい、成長してきた。今度は自分たちが地元を元気づけるプレーをしたい」と語った。

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