【外国人材@京都】留学生受け入れへ議論

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外国人留学生のインターンシップ受け入れについて意見交換する関係者(京丹後市で)
外国人留学生のインターンシップ受け入れについて意見交換する関係者(京丹後市で)

就業体験の報告会 京丹後市地域雇用促進協など

 人手不足の解消に外国人を活用しようと、京丹後市地域雇用促進協議会が市国際交流協会と連携して、留学生を対象にしたインターンシップ(就業体験)を初めて実施した。報告会が6日、市網野町の「アミティ丹後」で開かれ、事業者など13人が受け入れ態勢や今後の課題などについて意見交換した。(小宮宏祐)

 協議会は市や商工会などで構成されており、地元企業の人手不足解消や優れた技能を持つ留学生採用につなげるため、インターンシップを企画した。

 参加した地元企業は旅館、ホテル、酒造の5社で、留学生の派遣は関西大学に協力を要請した。今回は、関大で言語学や文学などを学ぶフランスや中国、韓国、台湾、オーストラリア出身の留学生6人が昨年12月21~26日、各社で職場を体験した。

 報告会では、留学生が旅館で配膳や掃除をしたり、酒造会社で酒米を運んだりしている映像を見た後、関大側の責任者を務める池田佳子教授(言語学)も交えて意見交換した。

 事業者は「英語などが堪能なため、訪日外国人客の呼び込みに心強い」「下働きのようなこともさせたが、何事にも積極的で気持ち良く一緒に仕事ができた」と評価。池田教授は「客として訪れたのではわからないリアルな職場を体験でき、将来を考えるいいきっかけになったのでは」と話した。

 一方、課題として、「期間が短く仕事が覚えられない」「留学生の希望や能力、受け入れ先の仕事内容などについて事前に情報交換しておくべきだ」などの意見も出た。

 協議会は今回の結果をふまえてインターンシップを継続し、観光業や製造業を中心に外国人材の受け入れ態勢を整えていきたい考えだ。木村嘉充・市政策総括監は「単なる人手不足の解消ではなく、留学生らが、この地域の新たな担い手になってくれれば」と期待感を示した。

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433269 0 ニュース 2019/02/07 05:00:00 2019/02/07 05:00:00 2019/02/07 05:00:00 意見交換する参加者ら(京丹後市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190206-OYTNI50034-T.jpg?type=thumbnail

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