上出来アカモク味わって
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府北部で出荷本格化
府北部で養殖された海藻のアカモクの出荷が本格化している。独特の粘り気としゃきしゃきした食感があり、関係者は「様々な料理に使える」とPRしている。
豊富な食物繊維を含む食材としても注目されており、安定生産を目指して宮津、舞鶴市の海域で養殖。今年は台風などの影響が少なく、昨年の16トンを上回る20~30トンの水揚げを見込んでいる。
今月から府北部のスーパーに出荷されており、宮津市の府海洋センターは卵かけご飯やうどんの具、つくだ煮のほか、湯に通してぽん酢で味わうなどの調理を勧めている。
同市の漁業者らでつくる「養老アカモク研究会」の岡野恭典さん(34)は「品質のいいアカモクを味わってもらいたい」と話している。
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