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<祇園祭2021>2年分の思い 輝く準備…提灯作り

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祇園祭を彩る提灯。製作は丁寧に進められる(下京区で)=河村道浩撮影
祇園祭を彩る提灯。製作は丁寧に進められる(下京区で)=河村道浩撮影

 祇園祭の 山鉾やまほこ や通りを彩る 提灯ちょうちん 作りが、進められている。コロナ禍で山鉾巡行は昨年に続き中止されるが、今年は34保存会のうち17保存会が技術継承を目的に「山鉾建て」を再開予定。山鉾では一部で、宵山期間(前祭14~16日、後祭21~23日)を中心に午後7時まで提灯がともされる。

 江戸中期創業の「奥川 提燈ちょうちん 店」(下京区)では、職人ら6人が骨組みに和紙を貼り付け、一つ一つ丁寧に名前や模様を書き入れている。作業は20日頃まで続き、例年の4分の1程度の約800個を製作。このうち山鉾に飾る駒形提灯は約50個で過去最少という。

 8代目店主の奥川忠司さん(66)は「巡行が中止になった2年分の思いを凝縮して作っている。今年はわずかな時間でも、灯がともる風景を心にとめてほしい」と話す。

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2175318 0 ニュース 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 祇園祭を彩る提灯。一つ一つ丁寧に制作が進む(2日、京都市下京区の「奥川提燈店」で)=河村道浩撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYTNI50051-T.jpg?type=thumbnail

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