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不動明王 大きな力を…友禅画家 仁和寺に掛け軸

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奉納された不動明王の掛け軸の前で話すあだち幸さん(左)と瀬川大秀門跡(右京区で)
奉納された不動明王の掛け軸の前で話すあだち幸さん(左)と瀬川大秀門跡(右京区で)

 世界遺産・仁和寺(右京区)に、友禅画家のあだち幸さん(77)(中京区)が描いた不動明王の掛け軸4本(縦約2.9メートル、横約1.2メートル)が奉納された。多彩な赤を背景に、憤怒の表情を浮かべる不動明王と、象や鳥などが描かれている。寺内の黒書院に常設展示されている。

 あだちさんは岡山県井原市出身。京都の伝統的な手描き友禅の手法を用い、絹地に染料を重ねて胡粉(ごふん)でぼかしを加える独特の技法で制作した。

 6月28日には金堂で奉納法要が行われ、瀬川大秀門跡(74)が「厳しいお顔の裏に慈愛がある。コロナ禍でも人々の幸せを祈る世界を描いた友禅画を奉納いただいた」と、あいさつした。あだちさんは、「山川草木すべての命の平等を教えとして守ってこられた仁和寺が、大きな力を与えてくれると信じている」と話した。

 拝観料は一般800円、高校生以下無料。問い合わせは仁和寺(075・461・1155)。

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2175321 0 ニュース 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 奉納された不動明王の掛け軸の前で話す、あだち幸さん(左)と瀬川大秀門跡(28日、京都市右京区の仁和寺で)=河村道浩撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYTNI50052-T.jpg?type=thumbnail

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