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プロ野球で日本一に輝いたヤクルトの左腕投手で、亀岡市出身の高橋奎二選手(24)が7日、同市立南桑中を訪れ、地元小中学生約450人に「『夢』を持つことの大切さ」と題して講演した。
高橋選手は龍谷大平安高を経て、ドラフト3位でヤクルトに入団。6年目の今季は、11月の日本シリーズ第2戦で完封勝利を挙げるなど日本一に貢献した。
この日は、「高校時代からプロを目指し死に物狂いで練習した」「自分の良いところをいかに伸ばせるかを考えている」と熱弁。「部活で周りと比較して焦ってしまう」という生徒には「いつか抜いてやるという強い気持ちが今につながっている」と助言した。
南桑中3年の谷口海人君(15)は「高い目標を持って進んでいきたい」と話していた。