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新卒採用計画、新型コロナで二極化鮮明…九州・山口・沖縄50社

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 読売新聞は1日、九州・山口・沖縄の主要50社を対象にした2022年春の新卒採用計画の調査結果をまとめた。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化した運輸と外食の4社が採用を見送るなど約2割が21年春より減らす。一方、「巣ごもり消費」が追い風の小売りで積極的な採用が目立ち、コロナ禍で企業の採用姿勢が二極化している。(橋谷信吾)

運輸・外食4社採用ゼロ

 アンケート調査は6月下旬に実施した。22年春の採用について、21年春より「減らす」との回答は7社で、「採用しない」は4社だった。一方で「増やす」は10社、「前年並み」は半数近い23社に上った。

 採用を見送るのは、JR九州、スターフライヤー、ジョイフル、リンガーハットの4社。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが減少し、業績が悪化したことが要因だ。

 JR九州は民営化直後の1988年以来、34年ぶりのゼロとなる。学生の人気就職先では常に九州で上位に名を連ね、コロナ前は200人規模の採用を続けてきた。青柳俊彦社長は6月30日の記者会見で、「何年も採用をやめるわけではない」と述べ、コロナの状況をみて再開を目指す考えを示した。一方でコスト削減に向け、全体の社員数を減らす必要性も強調した。

 ジョイフルとリンガーハットは不採算店の閉鎖を進めており、ジョイフルは2年連続で採用しない。リンガーハットは「退職者が多く本来は新卒を採用したいが、コロナ後の回復を見て再開したい」とする。小売りの中で不振の百貨店は、岩田屋三越が「若干名」と、コロナ前の10人超から2年連続で抑制する。

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2173595 0 ウィークリーけいざい 2021/07/02 13:46:00 2021/07/06 19:39:43 九州大学が開いたオンライン合同就職説明会。画面内では、ナフコの採用担当者が学生にPRをしていた。(6月23日、福岡市西区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210701-OYTAI50032-T.jpg?type=thumbnail

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