読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

[銘品物語]くろがね堅パン 非常食に 注文相次ぐ

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました


 奥歯で思い切りかみ砕くと、ほのかな甘みが口に広がる。西日本鉄道子会社のスピナ(北九州市)が製造・販売する「くろがね堅パン」=写真、西鉄提供=は、北九州伝統のお菓子として、地元スーパーなどで広く売られている。

 1920年(大正9年)頃、官営八幡製鉄所で、スピナが運営していたスーパーの前身「購買会」が、工員数万人の栄養補給食として販売したのが始まりだ。製鉄マンは胸ポケットに入れ、作業の合間にかじったという。くろがねは「鉄」を意味する。

 最大の特徴は、その硬さ。長く保存できるように、小麦粉や練乳などを混ぜ合わせた生地から徹底的に水分を取り除いて焼き上げているためだ。スピナはホームページで「鉄のように堅い」とたとえ、「牛乳やコーヒー、お茶に浸して食べるとやわらかくいただける」と紹介する。子供の歯固めにも勧めている。

 おやつや贈答用に今も人気は高く、首都圏や関西への販路拡大も進めている。災害時の備蓄用非常食としても注目が高まっており、34袋を密閉したスチール缶入りは、企業や自治体から注文が相次いでいるという。

 西鉄は「堅パンは幅広い世代に愛されている。今後も新たな商品を開発していきたい」としている。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2211423 0 ウィークリーけいざい 2021/07/16 11:19:00 2021/08/04 15:11:03 スピナが製造するくろがね堅パン https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210716-OYTAI50002-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)