[ナンバー1・オンリー1]国内で初蛇口一体型浄水器…タカギ

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 様々な蛇口のサンプルが並び、蛇口の内部には取り外しできる浄水カートリッジが入っている。北九州市小倉南区に本社を置くタカギのオフィスの一角には、1999年に同社が国内で初めて発売した「蛇口一体型浄水器」がずらりと展示されている。同様の製品は大手メーカーが追随しているが、全国の新築分譲マンションのうち約6割でタカギの製品が採用されているという。

蛇口一体型浄水器が並ぶタカギの本社オフィス(北九州市小倉南区で)
蛇口一体型浄水器が並ぶタカギの本社オフィス(北九州市小倉南区で)

 開発した創業者の高城寿雄氏(84)は、60年代に金型製造などの事業を開始。石油危機を受けて主力を日用品製造に切り替え、商品の一つとして蛇口に外付けする浄水器などを販売していた。

 しかし、外付け型は競争が激しかったことから、持ち前の技術力を生かして蛇口の中に組み込む浄水器を開発。使いやすさが評判となって消費者に浸透し、販路も拡大した。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり」で浄水器への関心が高まったこともあり、2021年3月期の売上高は最高を更新した。24年には、本社工場を同区内で移転する計画を進めており、担当者は「創業の地に根ざし、今後も生活に必要な商品の提供を続けたい」としている。

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2942829 0 ウィークリーけいざい 2022/04/22 12:25:00 2022/04/22 12:25:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220421-OYTAI50024-T.jpg?type=thumbnail

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