[#知りたい]思い出整理<上>

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絵や工作 ボックスへ

 思い出のあるものをいつまでも捨てずにとっておくと、家の中が片付かない。長引くおうち時間を利用して、すっきりと整理したい。

 年度末が近づくと、子どもたちが学校などから絵や工作物を持ち帰る。新年度には使わない教科書やノートなども、大切な成長の記録だが、全部残すわけにもいかない。

息子の「思い出ボックス」を紹介する甲斐さん
息子の「思い出ボックス」を紹介する甲斐さん

 「『思い出ボックス』を準備するといいですよ」と提案してくれたのは、暮らしに合った整理術を提案するライフオーガナイザーの甲斐祐子さん(大分市)だ。甲斐家の思い出ボックスは引き出しタイプの衣装ケースで、小中学生の子ども2人に一つずつ。授業で作った作品やプリント、教科書などが入っていて、普段は押し入れにしまってある。「残すのはボックスに収納できる分だけ、と決めておけば、捨てるか残すかを判断しやすくなります」と甲斐さんは説明する。

 子どもが絵などを持ち帰ったら、その都度、〈1〉飾る〈2〉手放す〈3〉ひとまず1か所にためておく――に分類する。ためた分は親子で定期的に整理して、残したいものを思い出ボックスに入れる。判断するのは子ども自身だが、幼いうちは親の手助けが必要だ。子どもが「捨てる」と判断したものでも、親がとっておきたいと思ったら、親用の思い出ボックスを用意して入れるといい。

 定期的に整理する時期は、春休みがおすすめだそうだ。学校から工作物などを持ち帰るので、1年を振り返りながら、新年度に向けて気持ちを切り替える機会になる。甲斐さんは「整理を通じて、子どもが自分の頑張りを確認できるメリットもある。考える力や決める力もつきますよ」と語る。

◆思い出ボックスの使い方◆

▽ボックスの大きさは、家の収納スペースや、その人の価値観に合わせて決める
▽残すかどうかは「また見たいか」「見ると幸せな気持ちになるか」などの基準で選ぶといい
▽子どもが持ち帰った時に、日付を書いておくと後で振り返りやすい
▽絵や作品を写真に撮り、現物は処分して写真をボックスに保管してもいい
▽紙類が多い場合は、衣類用の防虫剤を入れる

  甲斐さんのホームページ「 atta atta

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