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[解藩知県]遺風<5>宮崎・高鍋 旧藩がつなぐ姉妹提携

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 日向灘に面した宮崎県高鍋町は、人口2万余の小さな城下町だ。城跡の一角にある町美術館の前に二つの胸像が並んでいる。「高鍋藩7代藩主秋月種茂(たねしげ)公と、米沢藩(山形県)の9代上杉鷹山(ようざん)公です」と、町教育委員会文化係の小森隼(じゅん)さん(40)が語った。

鷹山像を前に「米沢で鷹山公が大いに尊敬されていることに驚かされた」と語る小森さん。奥は秋月種茂の像(宮崎県高鍋町で)=川浪康太郎撮影
鷹山像を前に「米沢で鷹山公が大いに尊敬されていることに驚かされた」と語る小森さん。奥は秋月種茂の像(宮崎県高鍋町で)=川浪康太郎撮影

 鷹山は破綻寸前だった藩財政を新田開発や殖産興業で立て直した名君で、新生児や長寿者への手当支給など領民の福祉にも尽くした。「為(な)せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」の歌は有名で、政治家や経営者がしばしば理想のリーダーとして挙げる人物だ。

 その鷹山は高鍋藩主秋月家の出身だった。

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2184122 0 解藩知県第1部遺風 2021/07/06 18:36:00 2021/07/06 18:36:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYTAI50046-T.jpg?type=thumbnail

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