[解藩知県]令和の殿<7>旧唐津藩小笠原家 小笠原一憲さん 74

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 一憲さんは東京生まれ。父・長英さんは戦前から戦後にかけて小笠原章二郎などの名で映画俳優として活躍した。海軍中将や宮中顧問官を務めた祖父・ 長生ながなり さんは長英さんを勘当していた。昭和天皇の教育にあたり、久敬社塾の運営にも携わった謹厳な祖父からすれば、「映画の道に進んだ息子を許せなかったのかもしれません」。

 このため父から家の歴史や家訓を聞くことなく育ち、高校卒業後に都内の不動産会社に就職した。後に狛江市で独立して、小田急沿線の土地開発に携わってきた。「慌ただしい仕事や生活の中で、殿様の子孫だと意識することはありませんでした」

 ところが祖父の跡を継いだ叔父が亡くなり、その夫人から後事を託される形で2002年に当主となる。

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2339822 0 解藩知県第3部令和の殿 2021/09/04 05:00:00 2021/11/25 14:30:23 唐津藩主だった小笠原家の現当主・小笠原一憲さん(12日、川崎市麻生区の「久敬社塾」で)=田中秀敏撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210904-OYTAI50000-T.jpg?type=thumbnail

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