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職場接種本格開始…ホテルや工場、中小は合同で 「お客様の安心につながれば」

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ワクチン接種を受ける男性社員(手前左)(21日、沖縄県名護市のカヌチャリゾートで)
ワクチン接種を受ける男性社員(手前左)(21日、沖縄県名護市のカヌチャリゾートで)

 新型コロナウイルスワクチンの職場接種が本格的に始まった21日、沖縄県名護市のホテル運営会社、福岡県久留米市にあるタイヤメーカーの工場などでも接種が行われた。中小企業が合同で接種を行う動きもあり、行政もサポート窓口を設置するなどして、接種を加速させようとしている。

沖縄でも

 全国で唯一、緊急事態宣言が発令中の沖縄県では、名護市のホテル「カヌチャリゾート」の運営会社が、自社と関連企業の社員、その家族、取引先の業者ら約1000人を対象に接種を始めた。

 同ホテル内には診療所があり、医師や看護師は提携するクリニックから派遣協力を得た。この日は、ホテル内の宴会場に社員らが集まり、接種を受けた。同ホテルスタッフの嘉陽宗一郎さん(26)は接種後、「お客様が少しでも安心して過ごすことにつながれば」と期待した。

 国内最大手のタイヤメーカー「ブリヂストン」(本社・東京)も21日、国内16事業所の従業員、家族、取引先など約6万3000人のうち、まず6事業所の希望者を対象に接種を始めた。福岡県久留米市の久留米工場では、社員約40人が米モデルナ製ワクチンの接種を受けた。

 同県朝倉市から通勤している製造課長の吉田隼人さん(54)は「市の接種券は届いたが、日程が早い職場接種を選択した」と話した。

 福岡県によると、県内の職場接種は21日午前9時までに116件の申請があった。

貸しホールで

 福岡市では22日から、市内の中小企業を集めた合同接種が始まる。会場は市内の貸しホールで、市内の新興企業投資会社「エフベンチャーズ」と、医療系ソフトウェアの開発を手がける新興企業「イナズマ」が共同で企画した。

 職場接種は国が認めた制度で、1000人以上の対象者に2回の接種を行うことが条件になっている。福岡市内での合同接種は、市内企業の9割超を中小企業が占め、1000人規模の接種ができる事業所が少ないため企画された。

 エフベンチャーズが取引のある企業などに呼びかけたところ、約60社から申し込みがあり、接種希望者は各社の社員やアルバイト、家族など約1000人に上っているという。

 ソフトウェア開発会社「ヌーラボ」は、約70人の社員から希望者を募る。同社の広報担当者は「社員数が少なく、職場接種は断念していたのでありがたい」と感謝した。

ノウハウ伝授

 福岡市や地元企業などでつくる産官学組織「福岡地域戦略推進協議会」は今月14日、職場接種の実施を希望する企業や大学を対象にしたサポート窓口を開設した。

 会場運営のノウハウを伝えたり、会場を提供する事業者や接種を担う医療機関を紹介したりするほか、複数の企業が合同で接種できるように仲介も行っている。18日時点で市内外から123件の相談があったという。

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2145005 0 ニュース 2021/06/22 05:00:00 2021/06/22 05:00:00 2021/06/22 05:00:00 ワクチン接種を受けるカヌチャベイリゾートの男性社員(手前左)(名護市のカヌチャリゾートで) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210622-OYTNI50017-T.jpg?type=thumbnail

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