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JR九州 ドローン学校開校へ…国の新制度見据え 異業種参入相次ぐ

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 JR九州は8月にドローンスクールを開校すると発表した。ドローン操縦は2022年度にも国のライセンス制度が導入される予定で、操縦者育成に対する需要が高まるとみている。全国でも異業種からスクール運営に参入する動きが相次いでいる。

 JR九州の子会社、JR九州商事(福岡市)は8月下旬から福岡市や福岡市近郊で開校する。当面は月1回程度、体育館などの屋内施設を借りて実技講習を行うほか、オンラインでの学科講習も実施する。

 検定試験に合格すれば、国土交通省認定の「操縦技能証明証」を発行する。同省への飛行許可申請を簡略化でき、効率的に申請できるようになる。担当者は「社員の操縦者育成も図り、線路の状況確認などグループ内でのドローン活用にもつなげていきたい」と話す。

 ドローンは建設現場や農薬散布などで活用が広がっており、国交省認定の講習団体は全国で現在約1100団体と、4年間で25倍に増えた。異業種からの参入も多く、スクールを開校している「KDS菊池自動車学校」(熊本県菊池市)は「空の交通安全も分かりやすく説明できるのが強み」とする。

 22年度には、都市部などの有人地帯で目視外飛行が認められ、国が操縦者の技能を認定するライセンス制度が創設される見通しだ。

 今後もスクール開校は増えるとみられ、ソフトウェア開発のオーイーシー(大分市)などは6月、オンラインでの実技試験で、操縦の様子を五つの動画で撮影するシステムを開発したと発表した。ドローンスクール向けに販売する方針だ。

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