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4連休 にぎわう福岡…県境越え移動 感染拡大懸念も

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連休初日、多くの人たちでにぎわう中洲の屋台(22日午後7時34分、福岡市博多区で)=田中勝美撮影
連休初日、多くの人たちでにぎわう中洲の屋台(22日午後7時34分、福岡市博多区で)=田中勝美撮影

 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、22日から4連休が始まった。まん延防止等重点措置が今月11日で解除された福岡県では、緊急事態宣言下の東京都、重点措置適用中の大阪府のほか、九州各県から流入する人の増加傾向が顕著となった。福岡県から近隣県に流出する人も増え、県境を越えての移動が活発化。観光地や飲食店では、久々のにぎわいを喜ぶ一方、感染拡大を懸念する声も聞かれた。

 22日夜、福岡市・中洲の川沿いには20軒以上の屋台が並んだ。満席の店や順番待ちの列も見られるなど、大勢の客でにぎわった。

 老舗屋台「紀文」では、店主の天本正中さん(74)が自慢のメニューを薦めるなどして客をもてなし、「久しぶりに客が多くてうれしい」と笑顔を見せた。一方で感染拡大への不安は拭いきれず、アルコール消毒液を置くなど感染防止策も行っている。「感染対策に協力を得られない客は断るなどして対策を取るしかない」と表情を引き締めた。

 周囲の屋台では関西弁などで談笑する声も聞かれた。横浜市の医療従事者の男性(50)は「緊急事態宣言も含め、感染者が多い状況にみんなが慣れてしまっている。しっかりと感染対策を取った上で楽しめばいいと思う」と語った。

 福岡県ではこの日、新たに139人の感染を確認。新規感染者は2日連続で100人を超え、飲食店に営業時間短縮を要請する目安とする県独自の「コロナ警報」の指標の一つ、「3日平均で新規感染者100人以上」の基準を初めて上回った。

 政府の新型コロナ感染症対策分科会は16日、4連休や夏休み中の感染拡大を防ぐため、都道府県境を越えた移動を控えるよう呼びかける会長談話を出したが、人の流れは止まっていない。

 NTTドコモの「モバイル空間統計」によると、福岡県に出されていた重点措置の解除後初の週末となった今月17日と、22日の午後2時台を比べると、九州・山口各県から福岡県に流入した人はいずれも増加。東京都から福岡県に移動した人は26%増、大阪府からは46%増となった。

 一方、福岡県から九州・山口各県に流出した人も軒並み増え、宮崎県が94%増、鹿児島県が67%増となった。

 緊急事態宣言下の沖縄県。台風6号の影響で県内発着便の欠航が相次いだが、那覇空港では航空機の到着に合わせてスーツケースを引く旅行客らの姿が見られた。

 県は感染の再拡大を受けて、月末まで沖縄 ちゅ ら海水族館などを休館するほか、那覇空港で30分以内に結果がわかる抗原検査を導入し、水際対策を強化する。福岡市から帰省した男子専門学生(19)は「PCR検査は受けていない。滞在中は人の集まるような場所を避けて過ごしたい」と言う。

 「県外で緊急事態宣言が解除されてからは、若い世代を中心に買い物客が増えてきた」。那覇市・国際通りで土産物店を経営する神里亮さん(45)は、そう説明する。周辺で休業していた店舗の再開も増えているといい、「感染者が増えても沖縄が好きな人は来てくれる。万全の対策をして迎えたい」と話した。

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2228978 0 ニュース 2021/07/23 05:00:00 2021/07/23 05:00:00 2021/07/23 05:00:00 連休初日、多くの人でにぎわう中洲の屋台(22日午後7時34分、福岡市博多区で)=田中勝美撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210723-OYTNI50017-T.jpg?type=thumbnail

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