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越県増加 感染が急拡大 コロナ前週の2~4倍に…九州・山口・沖縄

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 新型コロナウイルスの感染が九州・山口・沖縄で急激に拡大している。前回の福岡県への「まん延防止等重点措置」の解除後に県境をまたぐ人の往来が増え、感染力が強いインド由来の変異ウイルス「デルタ株」も猛威をふるっているためで、直近1週間の感染者数は前週の2~4倍程度に急増した。

デルタ株

 直近1週間(7月27日~8月2日)の新規感染者数は、前週(7月20日~26日)と比べて佐賀県3・9倍、山口県3・6倍、熊本県3・4倍など。九州全体で感染が広がる局面に入っている。

 九州では、前回の福岡県への重点措置が7月11日で解除された後、人の往来が活発になった。NTTドコモの「モバイル空間統計」で解除前の同10日と、連休初日の同22日の午後2時台を比べると、福岡県から長崎、鹿児島両県に移動した人は約2倍に増え、他県も軒並み増加。九州各県から福岡県への流入も増えた。

 デルタ株への置き換わりも急速に進む。読売新聞が2日に各県に取材したところ、デルタ株の抽出検査での割合は熊本県で96%、佐賀県で76・7%、山口県で70・4%などだった。感染力は強く、福岡県の担当者は「1人がかかると、幼児を含めて家族全員が感染する状況もある」と話す。

 佐賀県の7月29日の新型コロナ対策本部会議では、症状の重い中等症以上の患者93人のうち12%が10~30歳代の若年層であることが報告された。山口祥義知事は「若い人は無症状が多いというイメージがあるように思うが、決してそうではない」と訴える。

「出かけないで」

 緊急事態宣言発令中の沖縄県は1日、「外でも家でも集まらないで、出かけないで」と呼びかける緊急共同メッセージを出した。宣言下でも感染拡大に歯止めがかからない状況で、病床使用率は74・9%。玉城デニー知事は「医療崩壊が現実のものになりつつある」と危機感を募らせる。

 佐賀県の山口知事は「福岡県との往来や(福岡県での)会食は自粛してほしい」と県民に要望。熊本市など22市町の飲食店に営業時間短縮を要請した熊本県も、県外への不要不急の移動を控えるよう呼びかける。

 同県の専門家会議座長を務める馬場秀夫・熊本大病院長は「今後、ロックダウン政策のような行動制限が求められる状況も現実味を帯びてきた」と指摘する。

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2256678 0 ニュース 2021/08/03 05:00:00 2021/08/05 17:33:01 2021/08/05 17:33:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210803-OYTNI50008-T.jpg?type=thumbnail

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