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呼子 行き交う県外客…重点措置の対象外地域「感染怖い」地元不安も

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「まん延防止等重点措置」の対象外となり、観光客らが行き交う佐賀県唐津市呼子町の「朝市通り」(28日)
「まん延防止等重点措置」の対象外となり、観光客らが行き交う佐賀県唐津市呼子町の「朝市通り」(28日)

 佐賀、長崎、宮崎3県は28日、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用されて初の週末となった。対象地域である佐賀県唐津市の一部(合併前の旧唐津市)や長崎市、宮崎市などの中心部の人出は前週の土曜日と比べてわずかに減少。一方、唐津市の中でも対象外となった観光地では増加し、市民からは「感染が怖い」と不安の声も聞かれた。

 携帯電話の位置情報から滞在人口を推計するNTTドコモの「モバイル空間統計」のデータによると、28日正午から4時間の人出は、前週の土曜日の同じ時間帯と比べて、長崎市のJR長崎駅前で1・9%減、宮崎市のJR宮崎駅前で2・5%減だった。

 唐津市は地域によって対象と対象外に分かれる。飲食店での酒類提供停止が求められている市中心部のJR唐津駅前は3・9%減で、対象外となった「呼子のイカ」で知られる唐津市呼子町(旧呼子町)中心部は6%増だった。

 海産物などの露店や商店が並び、観光客らに人気の呼子の「朝市通り」近くの駐車場には28日午前、福岡、熊本など他県ナンバーの車が止まっていた。緊急事態宣言が発令されている福岡県久留米市から訪れたという会社員男性(50)は「後ろめたさはあるが、朝早ければ人が少なくて問題ないと思った」と語った。

 これに対し、露店の男性店主(70)は「今の時期、遠方から来るお客さんは感染を気にしていないようで怖い」と不安を口にする。朝市通り近くの医療機関で働いている男性(72)は、「子どもにも感染が広がっている。旧市だけが対象で効果があるのか」と話した。

 佐賀県によると、旧唐津市は8月中旬から感染が急増。25日まで1週間の人口10万人当たりの感染者数は1日平均で41・8人と、東京都の32・1人を上回った。唐津市の峰達郎市長は感染拡大の一因として、隣接する福岡との往来を挙げている。佐賀県の山口 祥義よしのり 知事は26日の記者会見で、「旧市町村単位で分析すると旧唐津市が圧倒的に厳しい。重点的にやった方がいい」と説明した。福岡県は県民に対し、県をまたぐ不要不急の移動を自粛するよう繰り返し求めている。

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2323768 0 ニュース 2021/08/29 05:00:00 2021/08/29 05:00:00 2021/08/29 05:00:00 「まん延防止等重点措置」が適用されて初の週末を迎えた呼子町。新鮮な魚介類などが並ぶ朝市通りではマスク姿の買い物客の姿があった(28日午前9時38分、佐賀県唐津市呼子町で)=浦上太介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210829-OYTNI50012-T.jpg?type=thumbnail

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