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【独自】北九州の事業所、PCB1400トン処理できず

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 20年度の処理量は1418トンで過去最高。それを上回る量が持ち込まれ、今年度も同様のペースとなり、22年4月以降、1442トンが残るとの見通しを出した。新たな廃棄物は年々見つかっており、さらに増える可能性がある。

JESCO北九州事業所(21日、北九州市若松区で)=牟田口洸介撮影
JESCO北九州事業所(21日、北九州市若松区で)=牟田口洸介撮影

 処理期限に間に合わないPCB廃棄物は、事業者が各地で管理。災害などで保有施設が被害を受けた場合、有害物質が海や地中に放出され、健康被害につながる危険性もあるほか、締結した国際条約を順守できない可能性もでてくる。

 把握済みの廃棄物を処理するため、期限を再延長すれば、費用も余計にかかる。環境省は「将来的な見通しが甘かったと言わざるを得ない」としている。

 PCBの処理に詳しい浦野紘平・横浜国立大学名誉教授(環境安全管理学)は「処理能力を上回る廃棄物があることは、数年前から認識していたはずで、迅速に対応すべきだった。低濃度の廃棄物を扱う民間の認定施設に協力を求めるなど、期限内に処理を終えることが求められる」と指摘する。

環境相、処理期限2年延長要請へ

 JESCO北九州事業所で行われている高濃度PCB廃棄物の処理を巡り、小泉環境相は22日、北九州市役所を訪問する。北橋健治市長と面会し、今後の対応に協力を求める。

 関係者によると、小泉環境相は、同事業所での処理期限を2022年3月末から2年延長し、24年3月末とするよう要請する方針。市民説明会などを経たうえで、市は受け入れを判断する。

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2385962 0 ニュース 2021/09/22 07:00:00 2021/09/22 08:37:33 2021/09/22 08:37:33 北九州PCB処理事業所(9月21日午後5時21分、北九州市若松区で)=牟田口洸介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210922-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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