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台湾積体電路製造(TSMC)とソニーグループの合弁会社は28日、熊本県に建設する半導体工場について、今年4月に着工し、2023年9月までに完成させる計画を明らかにした。台湾から技術者約300人を受け入れる方針も示し、24年12月の出荷開始を見込んでいる。
合弁会社「ジャパン・アドバンスト・セミコンダクター・マニュファクチャリング(JASM)」の堀田祐一社長が、熊本県などでつくる企業誘致組織の会合で講演し、明らかにした。
JASMは熊本県菊陽町の約21・3ヘクタールに約9800億円を投じて工場を建設する。工場は計1700人体制で、採用活動はすでに始めており、7割を新卒と中途採用、外部委託で確保する。台湾のほか、ソニーからも技術者を派遣する。