自動車・ロボット企業も参加 九州で半導体人材を育成、産学官組織「コンソーシアム」設立

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 九州経済産業局は29日、九州で半導体関連の人材を育てる産学官の共同組織「九州半導体人材育成等コンソーシアム」を設立したと発表した。半導体だけでなく、自動車やロボット企業もメンバーに加え、九州の産業全体の活性化につなげたい考えで、5月に初会合を開く。

 台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を機に、政府は半導体産業の集積を目指しており、人材育成を図る組織の設立に向けて、九州の産学官が今年2月に準備会合を開いていた。

 コンソーシアムには、TSMCが出資する合弁会社や、ソニーグループの半導体企業に加え、大手自動車部品メーカーのデンソー、ロボット製造の安川電機など半導体を製品に使う製造業も参加する。大学や行政機関も含め構成メンバーは42機関となり、準備会合から16機関増えた。半導体製造の「川上」から消費者に近い「川下」まで連携する狙いがある。

 産学官で人材の育成と確保のほか、企業間取引の強化や海外との産業交流の促進に取り組む。福岡、熊本、長崎、大分の各県が独自に設立した半導体関連の組織とも連携を強化する方針だ。九州経産局は「地域によって半導体産業の特徴は異なる。積極的に情報共有し、連携を深めたい」とした。

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