五木村の旧中心部「10年に1度想定の洪水で水没」川辺川流水型ダム貯水で、国交省試算

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 熊本県・球磨川流域の治水対策として支流・川辺川で建設予定の流水型ダムに関連し、国土交通省は11日、10年に1度ほど想定される洪水時にダム湖に貯水した場合、旧川辺川ダム計画で水没予定だった五木村旧中心部の大部分が水没するとした試算を明らかにした。国交省が具体的な想定をもとに水没の規模を示すのは初めて。

 流水型ダムは平時は水をためずにダム下部の穴から水を流し、大雨時に流水量を調節してダム湖に貯水する仕組み。国交省が過去68年間の洪水実績をもとに、洪水時にダム湖に水がたまる範囲を試算したところ、旧計画の中止後に旧中心部に建設された宿泊施設などはほぼ水没。最も大きな洪水の場合は、さらに5メートル高台に整備された公園「五木源パーク」も水につかるとした。国交省や県は今後、施設の取り扱いなどについて村と協議する方針。

 国交省は10日、流水型ダムの計画について初の村民説明会を実施。この中で、水没規模を説明した。

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