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九州生産性本部は24日、2022年4月に入社した社員採用に関する調査結果を発表した。九州・山口の企業で採用数を増やしたのが4割と、前年より1割増えており、同本部は「経済活動の本格的な再開に向け、採用活動が活発化している」と分析している。
調査は5月10~13日に実施し、134の会員企業や団体が回答した。
採用人数が「増えた」との回答は39・8%で、前年調査から10・8ポイント上昇。「前年同様」が33・6%で、「減った」は7・4ポイント少ない26・5%だった。新型コロナウイルスの影響が緩和するのを見据えて人員確保を進めた企業が多く、前年に採用数を絞った企業の反動増もあったとみられる。